Pleasant View, 1903
時折、公に姿を出してはいたが、キリスト教科学の指導者は、はじめはニューハンプシャー州のコンコードで、それからマサチューセッツ州のチェスナット・ヒルの自宅で、世間の注目を避けて過ごし、ますますプライバシーを守る生活をしていた。
1891年に、コンコードの下町の借家で2年間過ごした後、エディ夫人は、プライバシー、平安、そして静かさを求めていた。彼女は、捜し求めていた家を、同じ市のはずれのプレザント・ストリートにある農場に見つけた。それは、今までより閑静な家であった。彼女はその家を購入し、改造し、自分と増えてゆくスタフが住めるようにし、プレザント・ビューと名づけた。1892年6月に、彼女は入居した。その後ここで、多くの出来事に満ちた15年間を過ごした。
Mrs. Eddy’s study at Pleasant View
この家の中心は、彼女の私的な空間である書斎であった。あるスタフはこの部屋を彼女の「仕事部屋」と呼んでいた。彼女は、一週間のうち7日間、自分の時間を捧げ、その部屋でキリスト教科学運動のために祈り、働いた。
プレザント・ビューで撮られたスナップ写真には、彼女がゆったりとした安楽椅子にすわり、参考文献、進行中の仕事、ペン、インク、ペン立てが山積みになっている机の横で執筆に集中している姿が写っている。そして、彼女の背後には原稿や他の紙類で一杯の本箱がある。